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指導方針

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教室の理念「誠道」

真心をもって剣道の稽古に一所懸命に取り組むこと。五小教室の創立者である故福田俊士範士のお言葉です。

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​指導方針
​クラス別 指導方針
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初心者クラスの指導方針

野口スエノ 先生

対象

初めて剣道を習う人(小さい子供から大人まで)

目標

基本の礼儀作法(あいさつ、礼、正座など)を身につけること。
剣道の基本動作ができるようになること(発声、すり足、素振り、面打ちなど)。
剣道着をきちんとたたみ、防具も1人で着けられるようになること。

指導で心掛けている事

初めて剣道を習う小さい子供たちに対して心掛けている事は、飽きさせない様に工夫することです。遊びを入れたり、剣道以外の話もしたりして、気持ちを和らげます。子供たちの性格を把握しながら、徐々に集中できる時間を延ばし、基本をきっちり指導していきます。

メッセージ

着装、面着けもしっかり出来て、姿勢良く、大きな声を出せるようになりましょう。たくさん稽古をして、いつか先輩に勝てるようになってください。

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初級クラスの指導方針

天野哲朗 先生

対象

初心者クラスを終えた者(小学校低学年が多いです)。本格的に防具を着けて稽古を始めるクラスです。試合出場もこの頃からです。

目標

剣道に興味を持ち剣道を好きになること。仲間を大切にして一緒に稽古すること。末永く剣道を続けられる基礎を育むこと。

指導で心掛けている事

謙虚に、誠実に、一人一人の子供にしっかり向き合うこと。

メッセージ

仲間が増える事は最高のよろこびです。稽古には活気も大切です。多くの皆さんと出会えるのを楽しみにしています。

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中級クラスの指導方針

米山淳一 先生

対象

剣道の礼法及び基本動作である剣体一致(手足の動き)を身につけた子供たち。小学校中学年が主な対象になります。

目標

強い気持ちと正しい姿勢を身につけ、後輩たちのお手本となる剣道を目指します。

指導で心掛けている事

剣道の基本を大切にし、子供たちの個性を伸ばすこと。

メッセージ

剣道では心技体、特に心の強さが大切と言われています。稽古を積むことで、日々の生活でもよくあるプレッシャーで逃げたくなる時や失敗し落ち込んでいる時など、自分に打ち克つ心を自然と養うことができます。私もこれまで何度もその場面を経験し、そのたびに剣道をやってきて良かったと感じます。剣道に導いてくれた母に本当に感謝しております。

皆さん、習い事のきっかけは、カッコイイとか、友だちがやっているとか、人それぞれありますが、ずっと長く続けられ、強い気持ちを育む剣道をやってみてはいかがですか?

ぜひ一度、五小剣道教室に来て体験してみませんか?お待ちしております。

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上級クラスの指導方針

小林孝幸 先生

対象

防具を着けて基本的な動作を習得している者(概ね小学校6年生以上が対象になります)。

目標

試合に勝つこと。礼儀作法を身につけること。

指導で心掛けている事

全ての生徒に強くなってもらいたい、そして、剣道の面白さを体感してもらいたい。そのために、一人ひとりの技量・性格に応じ、指導の仕方も工夫するよう、指導員一同研鑽しています。

メッセージ

稽古メニューは基本的に、1切り返し、基本打ち、2掛稽古、3試合稽古、の構成です。短い時間の中、密度の濃い稽古を行っています。特に、試合稽古では、攻め方・仕掛け方や打突の機会などを、生徒のタイプに応じて丁寧に指導しています。あなたも五小教室の仲間になって、上位入賞を目指しませんか?

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師範

福田進 先生

1.教室の剣道理念

五小教室の剣道の理念は「誠道」です。「誠道」とは、相手を敬い、真心を持って剣道修行を行い、対価を求めない純真な心です。私は、剣道修行で常に「誠道」を心の支えにし、これからも修行して行こうと思っています。

 

2.自身の剣道修行の考え方

まず基本をしっかり身につけそれから系統立てて深めて行く様に心がけています。それは最初から高度の技を求めても達成できないからです。何事も一つの事を極めようとするならばまず土台となる基本をしっかり身につける事が大切と常に心掛けています。その上で一つ一つ積み上げて行く努力を重ねて、初めてその目標が達成できると思っています。剣道修行は、努力を惜しんで手抜きをしても、途中を省いて先へ進んでみても、良い結果を得る事は出来ないと思っています。つまり修行には、近道はないと常に思い毎回の稽古に臨んでいます(百錬自得)。

 

3.指導者としての剣道修行の考え方

指導者としての剣道修行は、旧海軍司令長官山本五十六の言葉を常に心に留め指導にあたっています。その言葉は「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ」です。指導する立場にある人が常に心に留めていなければならない言葉だと思います。

「やってみせ」: 指導する人が手本を示す事です。

「言って聞かせて」: 技を指導する時は、論理的に説明する様に常に心掛ける必要があります。論理的な説明がないと相手(習う人)は、なぜその様に面を打たなければならないか分かりませんのでなかなか上達しません。技を論理的に教える事はとても大切と思います。

「させてみて」: させてみる事は、剣道修行ではとても大切な事です。何十回、何百回も同じ事を繰り返す事が技を習得する基本です。

「ほめてやる」: 何十回も技を「させてみて」上達したら上達の度合いによって「ほめてやる」事です。人はほめられると上達します。

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