主な活動内容
五小教室の1年間の主な活動予定は「稽古日程」をご覧ください。
(1)稽古
教室は稽古中心に活動を行っています。毎週稽古があり、全てに参加すると年間150回を超えます。稽古は、「初心者・小中学生の部」(子供の部)と「高校生・一般の部」(大人の部)の大きく2つに分かれて、同じ場所で時間を分けて行います。高校生以上の人でも初心者なら、最初は子供と一緒に稽古をします。子供の部は、年齢や体力、修錬度に応じて、初心者、初級、中級、上級に分かれ、それぞれ担当の指導員の下、稽古をします。指導は、一定以上の経験と段位を有し、小平市剣道連盟より指導員として任命された者が行います。大人の部では、師範や上席の指導員から指導稽古を受けることができます。会員同士の互角稽古ももちろん盛んです。詳しくは「指導方針」をご覧ください。
(2)級・段位取得
五小教室では、子供の部においては、中学卒業までに二段が取得できるよう指導します(中学生で取得できる最高段位は二段までです)。有段者となるための関門は「1級」を取得することです。五小教室では、毎年1回秋に「2級以下審査会」を開催し、9級(初心者レベル)から2級(1級合格可能レベル)までを審査し、認定します。稽古を続け、夏合宿で厳しい稽古を乗り越えた子供たちは毎年進級を重ね、小学校卒業前後で1級に合格できるようになります。大人ももちろん段を取得できます。五小教室には教士七段を含め高段者の指導員がたくさんいます。昇段を目指すにはもってこいの稽古環境です。
(3)試合
剣道は試合が多く、特に、春と秋は各地で大会が開催されます。五小教室は、西東京エリアを中心に年10数回の大会に参加しています。平均して毎月1回の参加となります。子供だけの大会、大人も参加できる大会、団体戦だけの大会、年齢別の大会など様々です。五小教室の子供たちは、稽古の成果を遺憾なく発揮し、各大会で好成績を収めています。
(4)その他
夏合宿は五小教室の最大行事の一つです。毎年8月後半に河口湖にて2泊3日の合宿を行います。全会員参加が奨励されます。合宿は稽古に集中できる環境なので、厳しいメニューが待っていますが、全員が一つになって乗り切ります。稽古の後のお楽しみ会も毎年非常に盛り上がります。その他、教室内での稽古だけなく、錬成会と称した出稽古にも参加します。稽古だけではありません。もちつき大会、子供も含めた食事会、反省会と称した大人の飲み会などの懇親イベントも盛り沢山です。